12月10日(土) 浜益 濃昼岳(621m)山スキー山行

 夏道の無い浜益の濃昼岳へ。取り付きは浜益村濃昼ヘアピンカーブより中の沢川沿いの林道。入り口に駐車スペースが無く集落側に100m程戻り路肩スペースに駐車。何かの資材置き場なのか?

 黄金山と群別の尾根 濃昼岳山頂

 林道はすぐに沢を渡り324ピーク西尾根を越えて標高285m付近で三叉路になる。511標高点の1本北側の尾根に取り付く。コンタ350m付近より傾斜も増し使いたくは無いが時折キックターンを入れる。
…が、雪面から30センチ程下に硬い面がありトラバース気味に登っていると横すべりがしやすい。おまけにまだ積雪が少なく雪面に出ているブッシュが進路を阻む。
仕方なくスキーをザックに装着つぼ足で登る。時々腿ぐらいまで埋まるが順調に高度を稼ぐ。
コンタ450mラインで傾斜も緩くなり再びスキーで登る。稜線上に出てやっと目指すピークが視界に入る。北方向には黄金山と暑寒別が望まれる。
前ピークを過ぎて軽く登り返し無事山頂へ。山頂標識などは無いがいかにもこれだという感じのデポ旗が立ち木に二つ残置されている。
証拠写真?を写し一休みして下山開始。しばらくシールを着けたまま下り550ポコ手前まで下りてシールを外す。
最初の高度差100m程は大まかな沢地形を滑りトラバースをして登りトレースに合流。少しトレースより北方向、浅い沢地形も滑りやすい。
林道三叉路取り付きに戻り100m程は登り返し。シールを貼る程でもないが楽でもない。この登り返しを越えると残りはただ林道をすべるのみ。あっさりと国道まで戻れました。
車両に戻り温泉は石狩「番屋の湯」にて。


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