5月10~11(土~日) ユニ石狩岳(1756m)スノーシュー山行

三国峠から稜線伝いにユニ石狩岳に行けないものかと地図を眺めていて三国トンネル南側出口から2キロ程下ったヘアピンカーブから稜線に出れば何とかなるのではと思い計画しました。
1日目は層雲峡キャンプ場にてテント泊、旭川では朝方雪が降ったそう。
テント設営後チラホラ白いものが…、夜は薄手のシュラフで朝方寒さで起きてしまう。
昨夜のチゲ鍋にご飯を投入してチゲ雑炊の朝食。
テントをたたみ三国峠へ、今日は素晴らしい天気だ。
ヘアピンカーブ付近の路肩に車を止めてスタート。心配していた積雪は沢を埋め尽くして心配ななそうだ。
今回はザクザクの雪と思いアイゼンは準備していなく朝方の冷え込みを警戒して出発は遅らせて8時2分。

取り付きの沢 西クマネシリと「こまくさ橋」

出だしこそ沢が出ている箇所がありましたが最初の二股ですでにビッチリと雪が残っている
稜線上1676点から南東方向に派生している1342m点下部に登る、そのまま尾根を登り稜線へ。
5月とはいえさすがに大雪、ザクザクどころか固いバーンも時折出てくる。1週間後だとツボでも登りやすいか。

最後の登り 山頂から望むウペペサンケとニペソツ山

稜線上は時折強い風が吹くが総じて穏やか、それなりにアップダウンを繰り返し1706m点を経由、山頂東側前ピークへの登りは困難そうに見えたがそうでもなかった。
稜線はビッチリ雪が付いているわけではなく時々ハイマツも出てくるが難なく歩ける。
前ピークから10分程で山頂へ。
13時2分到着。風が強いのか雪はあまり付いていなく南側は土肌が出ている。
ウペペサンケと手前の丸山は見えるが二ペソツは最後までハッキリと山頂まで見えませんでした。
 
               二ペソツ山 山頂が見えず   
   
下りもアップダウンを繰り返し1676m点から下る。下りでは雪面は固くツボ足で下り、1342m点上部より沢の方に下りる、小規模な雪崩の跡が残っていてスイカ大ぐらいのデブリの跡がある。
両サイドの斜面の亀裂は危険を感じる程ではなく無事車に16時到着。

                          前へ  次へ

                         戻る  メニュー