2月23日(水) 布引の滝 アイスクライミング
今回会員のAさんから布引の滝プライベートの依頼があり行ってきました。
取り付きは国道230号線小金湯温泉奥神威岳登山口に向かう「百松橋」を渡り駐車、ここ最近工事の関係か?除雪がしてあり助かります。
プラブーツにスノーシューをつけて上流へ移動。数日前のトレースか?随分沈んでいるがありがたく使わせてもらう。約20分で右手から沢が合流する地点の布引の滝へ。ここでスノーシューをデポ、ハーネス、アイゼンを着けて滝上部の立ち木へ。
いつの頃からかこの立ち木に車で使うファンベルトが掛かっている。強度などは不明。
支点をセット、トップロープの準備をしてそのまま懸垂下降、中間あたりで80センチほど真横に亀裂が入っている。
一休みして僕から氷の状況を見るために取り付く。実は今シーズン初のアイスで少々緊張。
下部で水滴が滴っているが亀裂も安定していて氷も厚くコンデションは上々。
Aさんと交代で4回程登るが時々「ピシッ」と亀裂が広がる?音がする。あまりいい気分ではない。
ビレーは出来るだけ離れてするがあんまり下がると豊平川に浸水するので氷が崩壊したら危険。
Aさんはシャルレのクオークの新型を持っていて使わせてもらうが実にバランスがよく使いやすい。
僕のナジャも捨てがたいが…。
Aさんは今シーズン初でしたが回数を重ねるごとにカンを取り戻していた感じでした。僕も充分遊ばせてもらい充実した1日となりました。
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