1月18日(水)南の別狩岳(666m)スノーシュー山行

別狩岳 雪庇が発達

 北の別狩はよくツアーで見ますが今回の別狩は南の656mの方です。
取り付きは厚田村から発足に入り厚田川沿いの林道に抜け除雪終点地点です。
近くにバス停もありその名も「藤本宅前」。84m標高点の分岐を右に進み出戸股川を渡る。
すぐの分岐を左に行き暫く川沿いの林道に沿って進み地形図上林道が終わる終点付近の沢から387m標高点を目指して高度を稼ぐ。
稜線上に出てからは暫く東側に発達した雪庇に注意しながら行く。
右手に深く切れている沢地形は一昨年一人で偵察に来た時に唯一気持ちよく滑った斜面だ。
山頂から伸びている西尾根にも南向きに雪庇が発達している。弱点を突いて西尾根に出て硬い雪面をMSRのアイゼンを雪面に食い込ませながら山頂へ。
展望は今ひとつ、ガスが出ていて視界が利かないが登り応えの充分ある山です。
それにしても竜神尾根はどの地形を指すのだろう?下山もほぼ登りのトレースどおり下る。
林道に出るまではなまら早い。しかし林道はちょっと長く感じました。
出戸股川を渡り少し登り返す、振り返ると朝は見えていた山頂も雲の中に隠れていました。


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