11月9日(水) 岩屋観音&四十三山(253m)

 当日小雨の中、中山峠を越えてまずは岩屋観音へ。取り付きは礼文華トンネル西側出口。
地形図には無いが出口より180度Uターンして林道が延びているが100m程進むとゲートがあり鍵が掛かっている。


 昨年の時刻表 
 
 以前こちらの林道も偵察したことがあるが倒木が道を塞いでいた。時折小雪が舞う中準備をして下山?開始。沢伝いに下るが昨年より倒木が多い。
適当に行けそうな所を判断して進むが蔦や笹と行く手を阻む。それでも1時間半程でJRこぼろ駅へ。最後は急な草付きを下りホームへ到着。帰りはお客さんのみJRで戻ってもいいがと思うが登り下り共3時間は待たされる、やはりここは接続が悪い。こぼろ駅より岩屋観音までは遊歩道が伸びているが標識などは一切なし。

岩屋観音 四十三山、変わった山頂標識

 最初は登り気味の道は600m程進むと急な下りになり岩屋観音へ。ここは昔この場所で修行をしていたお坊さんが熊に襲われお地蔵さんの陰に隠れた時熊がこの地蔵さんの首を撥ねて立ち去りお坊さんは助かったそうです。
船付場と鉄骨のはしけもあるが損傷が激しく昨年は突端まで行けたが今年はやめる。岩陰でラーメンを作り一休みして再び「こぼろ」駅を経由して車へ。  

 しばし移動、洞爺湖温泉四十三山取り付きへ、昨年は西側から林道に入り取り付いたが今回は道路工事も真最中で関係者以外立ち入り禁止、それならばと東側から林道に入る。
こちらも工事をしていたが多分!?偶然すんなりと入れる。
標高点199m点のヘアピンカーブより適当にヤブ漕ぎ。東側に登山道記号があるがどうやら廃道の様子。250m大地の稜線上に出ると在りし日の林道の面影が残っている。山頂には英語で書かれた方向指示板。休憩用と思われるテーブルといすがあるが荒廃がひどい。展望は立ち木越しに洞爺湖が見えるがお世辞にも大展望とは言えず。下山後洞爺湖温泉で汗を流し札幌へ。


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