5月31日〜6月1日(火〜水) 芦別岳旧道〜新道 夏山山行(所要10時間20分)

久しぶりに芦別旧道へのトライ、前日は太陽の里キャンプ場へ。天気予報では夜半に雨の模様、いけないと知りつつステージ上にテントを張らせてもらう(本当にいけないのですが…)結局雨は降りませんでした。

 

翌朝朝食後旧道取り付きへ。昨年の風台風の影響かと思われるずいぶん荒れている。
最初河原に下り登って上部トラバースに入るがこの部分が明瞭でない、帰りには戻りすぎてしまい浅い藪を降りる羽目になってしまう。


 

倒木の処理も適度にされてはいたが数回くぐったり登ったりする箇所が出で来る。
旧道と覚太郎分岐手前の1本丸太は表面が多少削れてきて大分歩きやすくなってきました。
ユーフレー小屋周辺はまだ積雪が1m程残っていました
本谷に入り数箇所デブリが残っている、インゼルは頭部3m程しか出ていなく中ノ島はかろうじて中央部が縦長に笹が出ていました。途中行者ニンニクが群生していて少し頂く。
芦別の肩に出るが今回山頂はパス。旧道へ。

 

登山道脇にはツクモ草が顔を覗かせている。振り返るとお決まりのポーズで芦別岳が望まれる。
夫婦岩が近くなるにつれ登山道は積雪に隠れるがかえって歩きやすい。
夫婦岩の基部に向けてシュートカット結構な斜度だがステップを刻んで下る。
さすがにここでは行者ニンニクはまだ早いと思いきやしっかりと出ているではないか。またまたニンニクを採取してザックもますます重たくなり匂いも
倍増。
たっぷり残っている積雪のおかげで高度計はどんどん下がってゆく。
ユーフレ分岐から再び旧道へ、背中からの直射日光は歩きずらい旧道をさらに不快にさせる。
2,5リッター用意した飲み水も全て胃袋へ。
山菜取で時間を浪費したがハイペースでぐるりとめぐってきました。


                
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