5月20〜22(金〜日)伏美岳〜ピパイロ〜1967縦走 

 予定は北戸蔦別岳からピパイロ、伏美岳へと山中2泊で縦走予定でしたが今年の大雪と融雪の遅さで千呂露林道が入れず伏美岳からのピストンに変更しました。
伏美岳避難小屋までチョット強引でしたが入れました。他に車両はなく今シーズンここまで車で入ったのは私の車が初めてでしょう。
久々のテント縦走はさすがに肩に来る、登山道はほとんど雪で埋まっている、ひたすら高度を稼いで伏美岳山頂へ。

 夕日に染まる妙敷岳

伏美岳山頂は風が強くピパイロ方向を偵察するがジャンボエスパースを張れそうで風を防げそうな所が見当たらず。
山頂から少し下り整地をしてテントを張る。
なんせでかい「ジャンエス」整地だけでたっぷり時間がかかる。夕食を終えふと外を見ると
妙敷岳が夕日にそまっていました。

まずはピパイロを目指す 

昨晩は風が強く皆寝不足気味、不要な装備をまとめ念のためテントをたたんでおいて日帰り装備で行く。
すでに先行トレースがあり、2人のようだがアイゼンを装着している。
すでに雪は柔らかくツボ足でも問題なし。ピパイロを経由して1967峰に到着したときにはすでに出発して4時間30分経過。ここで先行組に追いつく。トレースをお借りした御礼言うとお二人はここから引き返すとのこと。このお二人は明日トムラウシ山を経由して下山するそう。
私達の目的は北戸蔦別岳でしたが天候が危ういのと風が強く悔しいがここから引き返す。


 

テント場がまさか使われていないかと考えて戻りましたがきちんとあいていました。昨夜の風のことを考えて雪のブロックを積んで風よけを作りテントでのんびり。

翌朝ノンビリと朝食。雪のブロックのおかげで昨日ほど風の影響を受けなかった。
晴天の中下山、ポカポカ陽気のなか何も考えず下山していましたらいつの間にか登山ルートより東側に寄りすぎて少し焦りました。
無難に駐車場にダイレクト出る。入山した時には駐車場に車は1台もなかったが6台程とまっている。
下山後新嵐山温泉に向かうがその手前の車道脇にオオバナノエンレイソウの群落が見事でした。


                 

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