2019年5月プチ山行記

 

53日(金)八剣山入門講習 

今シーズンより入門講習山行の内容のバージョンUPを考えています。

山行前に荷物の講習から地形図の読み方や歩き方のコツ、ロープの張り方など内容充実で考えています。
 

           


54~5(~)トムラウシ山

トムラウシ温泉から出発、例年より雪は少なく標高850のラインでスノーシューに装着。

9471008と越えて1日目は短縮コース分岐上部にテント設営、夜は弱い西風とうい予報で西側に尾根があり平坦地もあり設営は楽。

翌朝日帰り装備+アイゼン&ピッケルで出発、標高1250m付近より展望は開けて素晴らしい景観。

標高1400のラインから右下に雪に埋まっているカムイサンケナイ川を見ながらの長いトラバース、ここが固いとかなり面倒。

当日はスノーシューで安全にトレースを付けて行き沢地形のボトムに降りる。

ここは両側の雪壁の影響でレンズ効果もありとにかく暑い。

コマドリ沢に入り広大な雪壁を登って行く。

標高1550m付近までスノーシューでも登れたが今回はツボ足に変更、キックステップを刻み前トム平へ。

標高1770m付近よりルートは沢地形の西側に変更して1898ピークを見ながら登る。

トムラウシ公園に降りないので遠回りになるがルート的には時間短種になる。

それにしてもトムラウシ、雪が少ない( ゚Д゚)

この夏稜線上のキャンプ場は早くから残雪が無くなるのでは…

南沼キャンプ指定地までは所々残雪が切れてしまうのでこのルートはもうこの時期限界かと実感。

標高2000m付近よりアイゼンに履き替え、山頂直下は西側に廻り込みアイゼンを効かせて登頂。

遠くは雌阿寒、雄阿寒、十勝幌尻岳の奥にはペテガリ、ポンヤオロマップか?6時間30分と登りで360度の景観は抜群でした。

のんびりもしていられないので下山開始。

トムラウシ温泉で汗流し長い1日が終わりました。

リップクリーム、日焼け止めクリームとこまめに付けていましたが顔面が日焼けで今現在も火照っています。

来年はスキーで4月下旬に行こうと心に決めて札幌に向かいました。
 

 

 

 


59日(木)積丹岳春のお土産 昨年偶然見つけた場所です、良いのがありました(^^)/ 残念ながら画像は無です。

512() 阿女鱒岳 
車は標高535mのゲート手前までは入れたが雪は例年より少なく最初は所々やぶ漕ぎで標高620m付近でやっと安定してきました、山頂からは目の前に羊蹄山がどど〜〜ん(*^^)v
   

 

518() 芦別岳本谷 天気も良くツクモグサとも会えました!
   


 

 

 

518() 累標山 花と山菜の山で大満足でした!
 

        

519() 有珠山 天気と展望満開でした!
 

520() 定山渓朝日岳 花も天気も充実していました!
 

 

          

521~22日 好日山荘さんから紹介させて頂き2日間札幌チカホでのイベント「自然を感じる」に参加させて頂きました。

何せ都会の雑踏が苦手な私、初めて入ったチカホ空間。

色々な人達が歩いている…その中で登山に興味を持ってもらおうとロープ、地図、熊スプレー、高山植物とふらっと覗きやすいように展示してあとはひたすら待つ。

威勢よく「いらっしゃ〜い」「どうですか〜」と声を張り上げるのもどうかと思い歩行者との間の取り方に最初は戸惑いましたが2日間で何となくですが分かりました。

千差万別十人十色、ノマド時代からの懐かしお客さん、友人達、凌雲閣で幽霊を見た、山菜は何処で採れるの?熊は怖くない?息子が山にいくので心配!

などこちらの未熟な人生経験と山での引きだしの多さを問われる!

勿論地図の見方を教えてほしい、山を始めたいけど何からはじめて良いか、トレーニングはどういうふうにはじめたら良いか…などの真面目な!?質問も多数ありました。

資料作成の段階で改めて地形図と向き合い磁北に真北、西偏。

高山植物の名前の由来、漢字での表記など勉強になりました!

機会を与えて頂いた好日山荘さん、株式会社ノーザンクロスさん、立ち寄って頂いた皆さんありがとうございました。

明日からのガイド業にまた頑張ります(^^)/

 

529()伊達紋別岳 晴天の中満開のシラネアオイ噴火湾の奥には駒ヶ岳と満足の1日でした!
 


 


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