この時は知床縦走ツアーで硫黄山から下山後の話です。

その時の移動手段はバスをチャーターしていました。

下山口に待っているはずのバスが見当たらない…

お客さんは待っていてもらい僕は一人林道を岬突端方向にバス捜索に行きました。

林道はカーブに差し掛かり反対側を見る道路脇のミラーに何か黒いものが写っていました。

その時はツアー続きで疲れもピーク。

何も考えずに進むと目の前５ｍほど先には体調１,５ｍぐらいの熊が悠然と歩いていました…

呆然と立ち尽くした僕は熊と目が合ってしまい「あ熊だ」と僕。

熊の方は「あ人だ」と思ったかどうかわ解りませんが、明らかにフンといった感じで何事も無く
行ってしまいました。

結局バスは見当たらなくお客さんと合流。

反対方向に駐車していたバスに乗車完了。

乗車後、そういえば熊と曹禺したことを思い出しお客さん淡々とに話したことを覚えています。。

よっぽど疲れていたのでしょうか？？？？